小戸神社 – 宮崎市 日帰り参拝|オリックスバファローズも参拝|清らかな大淀川沿いに鎮座する

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つぶやき日記

つい先日大型台風11号が無事それてくれたのに、今度は台風12号が発生?まだまだ台風シーズンが続きますね。皆さま身の危険を感じたら速やかに避難しましょう!

そんな中、今週後半は何とか晴天に恵まれ朝晩は初秋を感じながらも流石!南国宮崎です、まだまだ日中は残暑真っ只中!てげあちぃー!

今日は半休を取得したので兼ねてから参拝したかった宮崎市にある「小戸神社」に参拝しました。

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– 日向國 橘之 小戸神社 –

個人撮影:小戸神社鳥居

駐車場は第1と第2らしき場所が指定してありました。駐車台数も十分にあります。

鳥居で一礼してからいざ参拝です。

木洩れ日とカメラのせいでしょうか?虹がかかり神様に迎い入れられている気持ちになりました。

個人撮影:参道

– 小戸神社の歴史 –

旧称を「小戸大明神」と云い文明五年都於郡城主「伊東祐尭」が社殿を改築するなど、神領三十町を有し歴代藩主の崇敬篤く、また「小戸さま」として親しまれ広く御神徳が称えられましたが、永禄天正五年間の相次ぐ戦乱により宝物・旧記等を失い、更には寛文二年の西海大地震のため、上別府の大渡の上に移転奉遷され、翌三年上野邑(是より後上野町と改称)に遷座されました。

個人撮影:神門前 手水舎は反対側にあります

「日向なる小戸の渡りの浦こそは 青人草の創めなりけれ」と詠まれる等、古社として崇拝をあつめ、享保三年延岡藩主「牧野氏」より新たに社地を寄進される等、藩主の庇護を受け神殿・拝殿を修復、社殿を再興されました。

個人撮影:神門下

明治維新後「小戸神社」と改称、昭和九年橘通り拡張により後由縁深き大淀川辺りの現社地へ遷座しました。

– 御神木 –

個人撮影:御神木

神門をくぐると正面に立派な御神木のオガタマノキ(招霊木)があります。芸能の神として崇められる天鈿女命(アメノウズメノミコト)は、オガタマの木の実を振りながら踊ったと言われています。また、オガタマの実の形から「神楽鈴」が作られたとも言われています。

– 日向國 橘之 小戸神社 –

個人撮影:小戸神社

御祭神:伊弉諾大神(イザナギノオオカミ)

第十二代景行天皇の勅により創建と伝えられています。古くは今の大塚地区と下北方地区との間、柏田より広がる下流域の三角州すなわち旧宮崎市街地全域を小戸と称し、「筑紫の日向の橘の小戸」の地名をそのままに、太古伊弉諾大神が禊祓をされた゛祓の神事゛由縁の地であり天照皇大神をはじめ諸貴神誕生の聖地神社と伝えられています。

古くより大淀川河口の沖合小戸の瀬は、小戸神社御鎮座の清浄地として祀られ「港口には黄金の眞砂 沖の小戸の瀬宝浮く」と夏越祭の夏越歌に今なお脈々として歌い継がれているようです。

その神威は宮崎県内はもとより国中に広く尊崇貴き古社名とのことです。

– 伊弉諾大神のご利益 –

個人撮影:左手・稲荷神社 右手・恵比寿神社

伊弉諾大神は、神々の父ということもあり、ご利益は多岐に渡るそうです。・夫婦円満 ・縁結び ・子孫繁栄 ・長寿繁栄 ・厄除け ・商売繁盛

伊弉諾大神は神々の祖とも言える存在であり、さまざまなご利益を受け止められることから、全国で祀られている神様です。

個人撮影:水神様

合祀祭神(天照皇大神・大己貴大神・素盞鳴大神・奇稲田姫大神)

参照資料:由緒略記

公式ホームページhttps://www.odo-jinja.jp

– オリックス・バファローズ –

個人撮影:はるぼん。

毎年、宮崎キャンプイン前に小戸神社に参拝されるそうです。絵馬が展示されていました。

個人撮影:御朱印

– 祓 詞 –

御祭神・伊弉諾大神様が禊祓をされたこの小戸の地に由緒深き詞です。祓詞は奉上することにより、おのずと罪穢を祓い清める畏き詞として、現社も日本全国の神社に於いて、祭典前に必ず奉上されているそうです。

掛けまくも畏き伊弉諾大神 筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に お禊祓へ給ひし時に生り坐せる祓戸の大神等 諸々の禍事罪穢有らむをば 祓へ給ひ清め給へと白す事を聞食せと 恐み恐み白す

– 身 禊 (みそぎ)

ここを以ちて伊邪那伎の大神の詔りたまはく、「吾は、いな醜め醜めき穢き国に到りてありけり。故、吾は御身の禊せむ」とのりたまひて、筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原に到りまして禊祓へたまひき。

古事記 上つ巻より

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