都農神社 – 都農町 日帰り参拝|御朱印神社巡り|願掛け開運上昇大絵馬

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つぶやき日記

毎日暑い日が続きますね。今日ウチの奥さんがシャインマスカットを食べたいと言い出したので、ぶどうの町・宮崎県児湯郡都農町へ行くことに。

道の駅つのに到着すると左手に見える大きな鳥居は…

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– 日向国一宮 都農神社

都農神社は創建が初代天皇、神武天皇が即位する六年前(天皇が東征に向かう際に鎮祭したことに始まる)という古い歴史があり日向国一之宮と称されるほど最も社格の高い神社だそうです。

個人撮影:鳥居

都農一帯には縄文時代以来の遺跡が分布するほか、円墳や前方後円墳など20基以上の古墳(都農古墳群)もあり、鎮座地周辺から多くの土器・石器類が出土しているそうです。

個人撮影:参道

参道を歩くと左手に手水舎、右手には「開運大絵馬」があります。開運・金運上昇を祈願して礼拝。

– 開運 大絵馬 –

個人撮影:大絵馬

御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)で別名は大国主命(おおくにぬしにみこと)。そう大黒様でございます。大国主命はヤマタノオロチを退治することで有名なスサノオノミコトの子、もしくは六代目の子孫として描かれているそうです。

大黒天はそのまま「だいこくてん」と読みますが、大国主命も音読みにすると「だいこく」と読めます。

大黒様が6人の妃との間に181人の子をもうけたことから「縁結び」、「子孫繁栄」、そして因幡の白兎の神話にあるように白兎を治療したことから「病気平癒」さらに次々と国造りした事から、事業開拓商売繁盛のご利益があるといわれています。

個人撮影:宮崎にもありました。花を活けてる手水舎。
個人撮影:自祓所

手水舎の横に自祓所と云うものが設置されていました。「祓へ給い 清め給へ 守り給い 幸へ給へ」と唱えながら祓い串を左、右、左の順番で大きく振る。との事。

– 都農神社 神門 –

個人撮影:神門

– 御神象 –

御神象:この象は御神木(夫婦楠)の木の俣から生れ出でた象である。日本書紀によると、大国主命は兄の八十神等に攻めやられ危うく命を落としそうになった。そこで母神(櫛名多比売命)が大国主命を「木の俣」から逃がしたと記されている。この事から、この象は「大国主の化身である」と信仰されている。不思議な事に身体にハートマークが浮き出ており、この象を撫でる事で恋愛成就や夫婦円満、また除災招福のご利益があるとされているます。

– 延喜式内社・旧国幣小社 都農神社 本殿 –

個人撮影:拝殿

延喜式神名帳では日向国児湯郡に「都農神社」と記載され、式内社に列している。当時は壮大な社殿と広大な境内を有する日向国第一の大社であったと伝えられています。

– 石持ち神事 –

個人撮影:本殿裏手 神の石納所

参拝の前に行うおすすめ神事が古から都農神社に伝わる信仰のひとつ「石持ち神事」です。鳥居を過ぎて参道にかかる橋の右手側に神事につかう「神の石」が置かれています。お賽銭をあげて石をひとつ受け取り、その石を持って本殿裏に供えてお祈りします。

– 撫でるとご利益 –

個人撮影:撫で大国

撫で大国:都農神社の御祭神「大己貴命(大国主命)」は、古事記や日本書紀等の神話に出てくる神様である。国土の開拓やあらゆる病気の平癒を行い、また恋多き神様としても有名である。大袋に打出の小槌と云えば「大国さま」の象徴とされ、そのお姿に誰もが心を和ませるものである。病気平癒・子授け・商売繁盛等のご利益があるとされており、この「撫で大国」を撫でる事で、より一層のご利益があるとされている。

個人撮影:撫でウサギ

撫でウサギ:出雲神話に出てくる因幡の素兎は大国様とご縁がある。大国主命は兄である八十神等と共に因幡の国を訪れた。因幡の国に辿り着くと、サメに皮を剥がれて泣き叫ぶウサギがいた。大国主命がそのウサギに「真水を浴び蒲の穂の上に寝転ぶとよい。」と言われたので、ウサギは教えの通り行うと、みるみる元気になったと云われている。この事からウサギは病気平癒のご利益や、その行いから素直な心を表す象徴とされるようになった。この「撫でウサギを撫でる事で無病息災のご利益があるとされている。

– 都農神社 社務所前 –

個人撮影:社務所前 招霊木

参拝後、社務所にて御朱印を記帳して頂いている際に、目の前に素晴らしい苔が群生してました。

※延喜格式について 平安時代の中頃、延喜五年(九〇五)の事、第十六代醍醐天皇の命を受け、藤原時平たちが格式、今で言う法律の施工細則の編集を始めたとのこと。時平の没後は、藤原忠平がその編集を引き継ぎ、延長五年(九二七)に延喜格式は完成したそうです。全五十巻、約三三〇〇条からなる律令制には、皇室に関わる祭祀の取り決めなどが記載されたそうです。

※式内社について 醍醐天皇の命を受けて成立した延喜格式の内、第九巻、第十巻には、神名帳(通称延喜式神名帳)があり、この神名帳に記載された神社は式内社と言われました。この式内社は、皇室の尊崇が篤く、度々弊帛伴進があったと伝えられています。日向國(宮崎県)に於いては、承知四年に官社に預かった、都農皇神妻皇神江田皇神霧島岑皇神の四神が式内社として列し、古来より尊崇を受けたそうです。

参考資料:宮崎の古社巡り 延喜式内社巡拝 日向國式内社会

参考資料:日向國一之宮 都農神社略記

都農神社公式ホームページ

都農神社公式ホームページ
= 開閉門時間 =夏季(4月-9月) 開門 6:00 = 閉門 17:00冬季(10月-3月) 開門 7:00 = 閉門 17:00

日向国 延喜式内社・江田神社:(御祭神、伊邪那岐尊・伊邪那美尊 ) 都農神社:(御祭神、大己貴命・別名大国主命) 都萬神社:(御祭神、木花開耶姫命) 霧島岑神社:(御祭神、瓊瓊杵尊 他五柱)

– 御朱印 –

個人撮影:御朱印

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