皇宮神社-宮崎市 日帰り参拝 |御朱印神社巡り|皇軍発祥の地

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つぶやき日記

今日の宮崎は数年ぶりの花火大会です。コロナ対策をしつつ、沿道には出店が賑やかに立ち並んでいました。天気が少しクズついていますが、無事に開催されると良いですね。

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– 宮崎神宮・摂社 皇宮神社

個人撮影:参道

皇宮神社は宮崎の宮の跡と顕彰されているところで、宮崎神宮の西北600mの小高い丘に鎮座します。宮崎神宮の元宮に当たります。

個人撮影:神武天皇御東遷記念之碑

– 皇軍発祥之地 –

個人撮影:皇軍発祥之地碑

昭和10年11月14日の陸軍特別大演習の折には、昭和天皇のご巡覧がありました。また昭和15年の「紀元二千六百年」の記念事業の一環として、宮崎県奉祝会により皇軍発祥之地の碑が建立されました。

個人撮影:本殿前鳥居

御齢15才を迎え皇太子に即された神武天皇は、生まれ育った宮崎県西諸県郡高原町の狭野神社(旧宮崎神宮別宮)の地から、宮崎神宮の西北600mの小高い丘の皇宮屋(皇宮神社)に宮居され、政ごとをとられました。当時は未だ全国統一がなされた時代ではなく、皇威が全国に輝くというわけでなかったことから、天下万民が幸せに暮らせるようにとお考えになり、御齢45歳の時に、都を中央に遷すべく宮崎をご出発になります。

– 皇宮神社 –

個人撮影:社殿

御祭神:神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)(神武天皇)

相殿神:吾平津姫命、手研耳命、神渟名川耳命

相殿神として、神武天皇の后神で、御東征には同行せずに日南市油津にある吾平津神社(乙姫神社)に祀られている「吾平津姫命」。神武天皇とその吾平津姫命の間に生まれた御子神の「手研耳命」。神武天皇と五十鈴媛命との間に生まれた「神渟名川耳命」、後の綏靖天皇を祀っています。

皇宮神社は今の宮崎神宮の地に宮居なさる以前の宮居の地か、或いは行宮のあとであったのではなかろうかと思われます。仰げば西方遥か高千穂の峰を望み、目を下に転ずれば大淀川の清流延々として帯の如く市街を縫い、実に皇居跡に相応しい聖地であります。

ご創建は不詳ですが、旧社殿は弘化四年(1847年)六月藩費を以て再建され、明治十年三月二十一日宮崎神宮摂社に列せられています。

関連神社:【别宮】挟野神社 御祭神 神武天皇(御幼名 挟野尊) 【末社】五所稲荷神社 御祭神 保食神 他

参考資料:宮崎神宮社務所発行 略記|宮崎神宮

参照資料

九州の神社
九州各地の神社さんを4K動画と合わせて紹介しています。各県、30~50社ほどをまとめる予定です。

注:皇宮神社では社務所がございません。宮崎神宮神門右手の社務所にて記帳して頂けますので皇宮神社に参拝後、宮崎神宮への参拝をおすすめ致します。

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