コロナ禍で帰省自粛されておられる方々も多いと思われます。
ご先祖を供養するといった日本の風習は個人的には素敵な文化だと思います。
今日は宮崎市の夫婦神が祀られるパワースポット、禊ぎの聖地「江田神社」に参拝してまいりました。途切れることもなくちらほらと参拝者が来てました。
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– 日向国延喜式内社 江田神社 –
「みそぎ発祥の地」「祝詞発祥の地」と知られる江田神社。その歴史は古く、10世紀の初期に記された「延喜式」にもその名を見ることができます。
日本最初の夫婦と言われる男神・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と女神・伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀っており、良縁を願う参拝者が多く訪れる神社です。
この先にある敷地内には、伊邪那岐命が黄泉の国で穢れた体を清めるために身を沈めた「みそぎ池」があり、この地で天照大御神(あまてらすおおみかみ)、月読命(つくよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の三神を生み出したと伝えられています。
パワースポットの由縁、強いパワーを持つと言われる御神木が2つあり、1つは社殿左側にある御霊木(おがたまのき)は天岩戸伝説に登場する赤い実をつける木。もう1つは写真にある大きなクスノキで、木の下にあるコブに触ると強運を得られると言い伝えがあります。
– 江田神社 –
参考資料:宮崎市観光サイト
– みそぎ池(御池) –
江田神社からあるいて約5分、シーガイアに隣接する阿波岐原森林公園、市民の森の中に「みそぎ池(御池)」があります。湧き水が讃えられた池で、夏場は黄色い睡蓮の花が楽しめます。
この「みそぎ池」が日本神話に登場する国生みの神、男神・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が、亡くなった女神・伊邪那美命(いざみのみこと)を追って行った黄泉の国の穢れを祓うために、禊(みそぎ)を行った池と言い伝えられています。
– 宮崎の神話 –
– 日向神話神系譜 –
– 御朱印 –
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