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– 國指定名勝 鵜戸 –
宮崎県日南市:景色の美しい日南海岸線沿い、日向灘に面した神秘的な岩窟の中に鮮やかな朱色塗りの社殿が鎮座する「鵜戸神宮」
神武天皇の父・主祭神:日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)
参拝前に身体を清めるためのもの。穢れを祓い清めて頂き、健康になって欲しい場所を撫でると身体の悪いところを良くするご利益があるとのこと。
– 岩窟内 本殿 –
二礼二拍手一礼。本殿正面左手からの右回り参拝ルートです。
– 九柱神社 –
「九柱神社」御祭神は、神直日神・犬直日神・伊豆能売神・底津綿津見神・中津綿津神・上津綿津見神・底筒之男神・中筒之男神・上筒之男神の九柱。
– 撫でうさぎ –
「撫でうさぎ」卯と当神社の御神縁は古く、第十代・崇神天皇の御代に遡り、かねてより毎月「初の卯の日」が御神縁の日として御神威が最も高まる日として尊崇されて、鵜戸さんの「縁日祭」が連綿と今日まで奉仕されて参りました。卯は「兎」に通じ、ゆかりの「なでうさぎ」として、病気平癒・開運・飛翔など願い事がかなえられるといわれています。(写真右上・表札内容文)
歴史:創祀の年代は不詳。古代以来の海洋信仰の聖地で社伝によれば、本殿の鎮座する岩窟は豊玉姫が主祭神を産むための産屋を建てた場所で、その縁により崇神天皇の御代に6柱の神を「六所権現」と称して創祀され推古天皇の御代に岩窟内に社殿を創建して鵜戸神宮と称したと伝えられる。
– 鵜戸神宮 メインイベント –
– 運玉の由来 –
鵜戸神宮は、海幸・山幸の伝説の舞台としても知られています。
奇岩連なる中、一際目を引く岩は亀石です。古くより参拝者が亀石の枡形穴に向かってお金を投げ入れる風習がありました。ところが昭和27年頃に落ちた金を求め崖を降り磯に出る子がいて問題になり、賽銭に変わるものを、と、鵜戸小・鵜戸神官とともに試行錯誤した結果、昭和29年に粘土を丸め運の文字を押した「運玉」が誕生しました。以来、地元の子供達が作り続けている「運玉」は、亀石に投げられ願いと夢と喜び楽しみを与えています。(参照:運玉の碑記載文より)
運玉には「運」という文字が刻印されています。5個200円の御初穂料です。運玉は粘土の素焼きで、直径2cm・重さ6g程、鵜戸神宮の近くにある鵜戸小中学校のPTAなどで、地域の交流活動の一環として毎年この運玉がつくられているそうです。
個人撮影:奇岩群の一部
– 御朱印 –
参照資料
公式 鵜戸神宮
宮崎市観光サイト
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